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2024年1月末に、明治大学専門職大学院（グローバル・ビジネス研究科）のクラブ活動「ファミリービジネス部」の定例勉強会にて登壇させていただきました。執行役員を務めているFBAA（一般社団法人日本ファミリービジネスアドバイザー協会）の仲間からの縁です。

このファミリービジネス部は創設されたばかりで、部員の方はオーナー経営者や後継者と、（主に税理士資格取得を目指す）支援者の方々で構成されているそうです。

２時間のうち、前半は私自身の事業承継、その後のM&A（自社株式100％譲渡）の体験を余すところなく赤裸々に話しました（笑）。後半は、その体験からファミリービジネス・アドバイザーを志すに至った経緯、ファミリーガバナンスがなぜ必要か、等について概略をお話しました。

最後のQ&Aでは、ファミリー憲章やファミリーの理念などへの関心が高く、鋭い質問もたくさん頂きました。

事後のアンケートでは

・具体的なでセンシティブな内面や家族間の事についても一歩踏み込んでご講演頂き大変考えさせられました。

・家族間で話をする時のルールは、意識的にルールにするという事で、言われればそのとおりであるが見逃しがちになりやすく、実はとても大切な決め事と再認識でき今後の参考になりました。

・事業承継からM&Aまでの過程を内と外から詳しく説明頂き、とてもリアリティがあったので参考になった。

・ファミリー憲章については、自分でもう少し学んでから改めて聞きたいと思った。

などのご感想をいただきました。

お聞きいただき、誠にありがとうございました。