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2020.07.12日- EVENT/SEMINAR
跡取り娘向けのワークショップを行いました!

運営パートナーになっている跡取り娘ドットコム(一般社団法人日本跡取り娘共育協会)にて、跡取り娘の皆さんとワークショップを行いました!

私は、プログラムデザインと当日のファシリテーションを担当です。

この会は、跡取り娘という、経営者のなかでも少数派の方々のためのコミュニティなので、「他の場所では話せないことも、ここでは話せる」ことをコンセプトに、毎回プロセスデザインを組み立てます。

2020年7月の交流会テーマは「自社で新しいことにチャレンジする『考え方』について考える」という、ちょっと長めのお題。いくつかの問いに対し、<1人ワーク>→<ペアワーク>→<全体共有>のサイクルで、自分と自社について考えてもらいました。

参加者の皆さんは経営者(or 経営者候補)です。経営者の最大の仕事は「自己内省」だと思っているので、「考える時間」をこまめに取るプログラムとしました。

参加者の皆さんからは

・一人では考えにくいことを、みんなでやれるのはいい

・未来のことを考える時間って大切

・社員との時間や、話す内容についてよく考えた

など、様々な実りを、手にしてもらえたようです。

ワークショップのファシリテーターというと、場の進行テクニックに目が行きがちですが、それ以上に重要なのは「場の設計」です。

プログラムのデザインがしっかりしていれば、当日は参加者に考えてもらうことだけに集中して、十分によい場が作れます。

ファシリテーターの仕事(特にワークショップや研修の場合)の8割は、このプログラムデザインにあるといっても過言ではありません。

参加者の立場や心理を推し量ってデザインできると、充実した場ができます。

それには、ファシリテーター自身に、人間への深い理解力が求められます。

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