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オーナー経営者のあなたは、社長や家長という役割を背負いすぎて、自分の本心に蓋をしていませんか?
オーナー家のファミリーミーティングをしていると、こう感じることがあります。
社長はたくさん話していらっしゃるけど、果たしてご自分の本心を話せているだろうかと。
彼ら・彼女らが嘘をついていると思ってはいません。ただ、自社の課題を並べて**をすべきだ、あるべき姿は△△だ、とまくし立てるオーナー社長を見ていると、背後に心細さが見え隠れすることがあります。
すべき、という正論の裏側にある不安や心細さは、社長という立場上、誰にも言えないのかもしれません。だから社長は『こうあるべき』という分厚い鎧を着てしまうのではないでしょうか。
心の中にある無垢な本心は、社長という立場の多すぎる言葉に埋もれて誰にも届かない。ご本人ですら、それに気づけていない。
あなたが心の中を見て勇気を持って言葉にする。そのたった一つの行動が、家族の間に本物の信頼を築き、会社にビジョンをもたらします。
心の奥底にある不安を、まずは誰にも聞こえない独り言として、書き出してみませんか?