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日経新聞社の「社長100人アンケート」や、世界経済フォーラム(WEF)のジェンダーギャップ指数(日本120位)を見ると、いまだに残念な結果です。
現状は残念なのですが、これは過渡期です。
男性社会、性別での役割分担が機能した時代は確かにありました。
過去は否定しません。
だけど、私たちはもう、変わらなければいけないのです。
明治維新は、黒船到来という外的圧力と、志士たちが起こす国内でのエネルギー、双方の高まりが沸点に達したときに、ぐらりと前へ進みました。
日本のジェンダーギャップも、同じ構図だと思うのです。
グローバルにさらされる圧力と、私たち女性の内的エネルギーの高まりが、同じレベルで、誰にも止められないところまで達したとき、自ずと変化します。必ず日本は変わる。
時代がそれを証明しています。
『私たちを取り巻く組織や文化は、私たちの手で変えられるのを待っている』
− ピーター・ブロック「YESの言葉から始めよう」
今回、回答を寄せた141社のトップは全員が男性。女性がトップに就任すれば女性活躍のひとつの到達点となるが、「自社で初の女性社長が誕生する時期」は「5年以内」「10年以内」を合わせて19.6%だった。無回答も94社と多い。
日経新聞社「社長100人アンケート」