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とある創業家ファミリーとオフサイト・ミーティングをしました。
都心のオフィスを離れ、ツクツクぼうしと入道雲とともに。
ファミリーミーティングはクリエイティブでいて、どこか懐かしい。
それはきっと、いまここで新しいものを創りながらも、彼らファミリーには共有している記憶が限りなくあるからなのでしょう。
ファミリーの一員ではない私は、もちろんその記憶を0.1%も知らないのですが、
「ああ、この家族にはそんな思い出があったんだなぁ」
「同じように感じるのは、そこがポイントなんだなぁ」
と感じられる一瞬が、たまらなく愛おしいです。
私はクライアントのファミリーが大好き。叶うことなら彼ら家族の成長をずっとそばで見ていたい。20年、30年経ったファミリーの姿を見たいと願いながら、いつもファシリテーションをさせていただいています。
彼ら家族が経験する嬉しいことも、悲しいことも、怒りも、やるせなさも、全て伴走できたらと思っています。
第三者だから。
所詮は他人と思われるかもしれないけれど、クライアントファミリーに最も近いところにいる第三者になれたらといつも願って、お供をしています。